車両型式別料率が導入されているのは、日本だけではありません。イギリス・フランス・アメリカなど多くの国で採用されているのです。
多くの人が相互扶助のシステム、つまり前もって自動車保険料を支払っておき、万が一のときにその当事者に保険金を支払うというシステムを利用しているというわけです。
型式別料率クラス制度というのは、保険料を計算する材料として「クラス分け」されていますが、このクラス分けの元となるものが車両標準価格表とよばれるものです。これは自動車保険会社が車両保険契約時に使用しているものであり、車のメーカー・車名・型式・仕様などが細かく記載されています。
車両保険の支払い保険金というのは、そのほとんどが車の修理費用にあてられているので、車両価格の高い車とそうでない車では修理費用に大きな差がでることになります。こういった金額の格差をその車自体にに反映させて、リスクに応じて保険料を負担するという公平化を図る目的で「型式別料率クラス制度」がとられたのです。
